通貨・支払い
※ 為替レートは日々変動します。最新レートは現地で確認してください。
チェコの通貨はチェコ・コルナ(CZK, Kč)で、歴史的には100ハレル(haléř)に分かれていましたが、補助単位のハレルは実質的に廃止されています。同国はユーロを導入していません。観光客向けの一部の店ではユーロが使える場合もありますが、通常レートが不利なため、コルナで支払うほうが得策です。
- 通貨
- チェコ・コルナ(CZK, Kč)
- 補助単位
- 100ハレル(廃止)
- ユーロ
- 未導入
- 支払いはユーロよりコルナが基本的に有利
- ユーロ払い可でもレートは不利になりがち
特にプラハ中心部の街頭両替所には注意しましょう。魅力的なレートを掲げつつ、実際は不利なレートや紛らわしい手数料を適用する店があります。より有利にするには、銀行や条件が明確な信頼できる両替所を利用するか、銀行ATMで引き出しましょう。法律上、両替所は短時間内であれば取引の取り消しに応じる必要があるため、承諾前に必ず金額を確認してください。
- 注意
- 街頭の両替所
- おすすめ
- 銀行・信頼できる両替所
- コツ
- 承諾前に金額確認
- 好条件すぎるレートを掲げる店は避ける
- 現金は銀行ATMが確実な代替手段
チェコではVisa・Mastercardが広く使え、都市部ではほぼどこでもカード払いができ、非接触決済も一般的です。小さな町や市場、一部のタクシーでは現金が必要なこともあります。決済端末が自国通貨建て(DCC)での請求を提案してきた場合は、より公平なレートのためチェコ・コルナ建てを選ぶのが通常はお得です。
- ブランド
- Visa・Mastercard広く
- 都市部
- ほぼどこでもカード可
- DCC
- 自国通貨でなくCZKを選ぶ
- 市場や小さな町向けに現金も携行
- DCCを断りコルナ建てが通常は割安
チェコの都市部ではATM(bankomat)が豊富にあります。よりお得に使うには、大手銀行が運営するATMを利用しましょう。観光地にはEuronetなどの独立系ATMも多いですが、手数料が高めで、自国通貨換算(DCC)を勧めてくることがあります。自国通貨への換算は必ず断り、コルナ建てでの請求を選びましょう。
- 設置状況
- 都市部に豊富
- おすすめ
- 銀行運営のATM
- 注意
- Euronet手数料・DCC
- より良いレートのため自国通貨換算は断る
- 独立系ATMは銀行ATMより高いことがある
チェコでは非接触のモバイル決済が広く使えます。Apple PayやGoogle Payは、非接触カードに対応した多くの端末で利用でき、都市部の日常的な支払いにはスマートフォンやスマートウォッチが便利です。カードと同様、市場や小規模な売り手、地方に備えていくらか現金を持っておくとよいでしょう。
- Apple Pay
- 広く利用可
- Google Pay
- 広く利用可
- 予備
- 小規模店向けに現金
- スマホ・スマートウォッチは多くの非接触端末で使える
- 市場や地方向けに現金を確保
チェコではチップは慣習ですが控えめです。レストランでは、料金を切り上げるか、良いサービスに対して約10%を渡すのが一般的です。会計時にテーブルに小銭を置くのではなく、店員に支払いたい合計額を伝えるのが通例です。チップは喜ばれますが義務ではなく、サービスが悪ければ渡さなくても構いません。
- レストラン
- 切り上げ〜約10%
- 渡し方
- 会計時に合計額を伝える
- 性質
- 慣習・義務ではない
- 端数の切り上げは日常的によく行われる
- 小銭を置くより店員に合計額を伝える
チェコの物価は概して西欧より安めですが、プラハ中心部は小さな町より高めのことがあります。気軽な食事やコーヒーは通常手頃で、地ビールはとくにコスパが良いことで知られます。都市の公共交通は1日券や複数日券で安価です。金額はあくまで目安で時期により変わるため、最新の価格を確認してください。
- 全体
- 西欧より安め
- プラハ
- 小都市より高め
- 交通
- 1日券が安い
- 地ビールや気軽な食事はコスパ良好
- 価格は目安で時期により変動
EU域外に居住する旅行者は、個人使用のために購入しEU外へ持ち出す対象商品について、店ごとの最低購入額を満たせば付加価値税(VAT)の還付を受けられる場合があります。購入時に免税書類を依頼し、商品とレシートを保管して、EUを出る際に書類の認証(税関スタンプまたは電子確認)を受けます。還付条件は異なるため、最新の規則を確認してください。
- 対象者
- EU域外居住者
- 最低額
- 店ごとの購入額
- 出国時
- 税関の認証
- 購入時に免税書類を依頼しレシートを保管
- EU出国時に書類を認証して還付を請求