通貨・支払い
※ 為替レートは日々変動します。最新レートは現地で確認してください。
セルビアの通貨はセルビア・ディナール(RSD, дин.)で、100パラに分かれます。ディナールが唯一の公式通貨で、法律上ほとんどの商品・サービスはディナール建てで表示・支払いされます。一部のホテルやツアー会社、大手の店ではユーロを提示・受け付ける場合もありますが、日常の支払いをユーロに頼るべきではありません。
- 通貨
- セルビア・ディナール(RSD)
- 補助単位
- 100パラ
- 注意
- ユーロは一部のみ
- 日常の支払いの法定通貨はディナールのみ
- 一部の観光業者はユーロ可だが基本はディナール
両替は銀行や公認両替所(menjačnica)で行え、都市部に多くあります。両替しやすい現金はユーロで、米ドルも広く扱われます。公認両替所のレートはおおむね妥当です。数店を比べ、手数料の有無を確認しましょう。非公認の路上両替は避け、地方向けに少額の現金を用意しておきましょう。
- 場所
- 銀行・menjačnica
- 両替向き
- ユーロ
- コツ
- レートを比較
- 公認両替所(menjačnica)は都市部で見つけやすい
- 非公認の路上両替は避け、手数料を確認
ベオグラードやノヴィ・サドなどの都市では、ホテル・レストラン・大きめの店でVisaやMastercardが広く使え、非接触決済も一般的です。小さな町や市場、タクシー、家族経営の店ではディナールの現金が好まれるか、現金のみのことも多いです。観光地を離れる場合は特に、予備として現金を持っておきましょう。
- 都市
- カード広く可
- 小規模店
- 現金が好まれる
- ブランド
- Visa・Mastercard
- 都市部では非接触決済が一般的
- 市場・タクシー・地方向けに現金を確保
ATM(bankomat)はベオグラードなどの都市に多く、ディナールを引き出せます。自分の銀行や一部のATM運営者が課す外国発行カードの手数料に注意し、より良いレートのため動的通貨換算(DCC)は必ず断り、ディナール建てで請求されるようにしましょう。銀行併設のATMを選び、まとめて引き出す回数を減らすと手数料を抑えられます。
- 名称
- Bankomat
- 設置状況
- 都市に多い
- コツ
- DCCは断る
- 銀行併設のATMを使い、事前にカード手数料を確認
- 自国通貨でなくディナール建て請求を選ぶ
非接触カード決済やスマホのウォレット(Apple Pay、Google Pay)は、都市部のほとんどのカード端末で使えます。セルビアにはIPSと呼ばれる国家的な即時決済QRシステム(セルビア国立銀行が運営)もあり、地元の人は銀行アプリでQRコードを読み取って使います。旅行者は主に非接触カードやスマホウォレットを使い、小さな店向けに現金も少し持っておくとよいでしょう。
- 非接触
- 広く利用可
- ウォレット
- Apple/Google Pay
- 現地QR
- IPS(NBS)
- IPS QRはセルビアの銀行アプリで使う国内システム
- 旅行者は主に非接触カードとスマホウォレットを利用
セルビアでチップは慣習ですが控えめです。レストランやカフェでは10%程度を残すか、良いサービスには端数を切り上げるのが一般的です。タクシー運転手、ホテルスタッフ、ガイドへのチップも喜ばれますが、義務ではありません。カード決済にチップを加えられないこともあるため、現金でのチップが確実です。
- レストラン
- 10%程度
- その他
- 喜ばれる
- 方法
- 現金が確実
- 気軽なサービスでは端数の切り上げが一般的
- カードでチップ不可のこともあり現金が安全
セルビアは概して西欧より物価が安めです。コーヒーやカジュアルな食事、市内交通、博物館の入場料は手頃で、一方ベオグラードのナイトライフや輸入品、高級レストランは高めです。外食や数杯のコーヒーは予算にやさしく、食事・飲み物・移動の面でコスパが良い国です。
- 全体
- 西欧より安い
- 安い
- コーヒー・地元食
- 高め
- 輸入品・夜遊び
- 日常の食事・飲み物・交通はコスパ良好
- 輸入品や高級店は割高
セルビアの付加価値税(PDV/VAT)の標準税率は20%です。非居住者の旅行者は、一定額以上の買い物について、商品を国外に持ち出す際にVATの還付を受けられます。店でタックスフリー書類をもらい、出国時に税関で認証を受けて還付を請求します。規則や基準額は変わり得るため、買い物前に最新の手順を確認してください。
- 標準VAT
- 20%(PDV)
- 対象
- 非居住者
- 方法
- 税関で認証
- 還付には一定額以上の購入が条件
- 出国時に税関でタックスフリー書類に押印を受ける