バンコクで一度は食べてみたい料理のひとつが、熱々の土鍋で提供されるフカヒレスープ。
今回、実際にバンコクでフカヒレを食べ歩き、
- Ping's Shark's Fin(アソーク)
- Hua Seng Hong(フアセンホン/ヤワラート)
- Hengdee Shark Fin Soup(ヘンディー/ヤワラート)
- HOCK Shark Fins(ホック/スリウォン)
の4店舗をすべて訪れました。
4店を実際に食べ比べて感じたのは、「この店が絶対に一番」と単純には決められないということ。
どのお店のフカヒレも美味しかったのですが、スープの濃さ、アクセス、店の雰囲気、他の料理、支払い方法など、それぞれ特徴がかなり違います。
そこでこの記事では総合順位をつけるのではなく、
「何を重視してバンコクのフカヒレ店を選ぶか」
という旅行者目線で比較します。
あっさりしたスープが好きな人と濃厚なスープが好きな人ではおすすめする順番はまったく違います。
自分の好みや旅行プランに合うお店を探す参考にしてみてください。
バンコクのフカヒレ4店舗をまず比較
店舗エリアスープの傾向アクセス特に向いている人Ping's Shark's Finアソークコクがあり比較的濃厚◎初めて・アクセス重視Hua Seng Hongヤワラート比較的あっさり・クリア○〜◎あっさり派・ヤワラート観光Hengdee Shark Fin Soupヤワラートあっさりと濃厚の中間○〜◎ローカル感を楽しみたいHOCK Shark Finsスリウォン非常に濃厚・ドロッとしたタイプ○濃厚派・鮑ごはんも楽しみたい
このように並べるだけでも、それぞれかなり方向性が違います。
ここからは実際に食べた印象をもとに詳しく比較していきます。
今回食べ比べたバンコクのフカヒレ4店舗
Ping's Shark's Fin(アソーク)
アソークエリアにあるフカヒレ専門店。
大きなメリットは、BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅を利用できる立地です。
スクンビット周辺に宿泊している旅行者なら特に行きやすく、今回食べたフカヒレ以外にも、カニチャーハンやオースワンがかなり印象に残りました。
Ping's Shark's Fin(アソーク)の実食レビュー
Hua Seng Hong(フアセンホン/ヤワラート)
バンコクの中華街・ヤワラートを代表する中国料理店のひとつ。
今回食べた4店舗の中では、個人的にフカヒレスープが比較的クリアで食べやすく感じたお店です。
ヤワラート観光と一緒に組み込みやすく、フカヒレ以外の中国料理が豊富なのも特徴です。
Hengdee Shark Fin Soup(ヘンディー/ヤワラート)
こちらもヤワラートにあるフカヒレ店。
Hua Seng Hongよりも専門店・ローカル店らしい雰囲気が強く、比較的気軽にフカヒレを楽しめるのが特徴です。
ヤワラートで「フカヒレを食べに来た」という雰囲気を楽しみたい人には面白い選択肢です。
Hengdee Shark Fin Soup(ヘンディー)の実食レビュー
HOCK Shark Fins(ホック/スリウォン)
スリウォン通りにあるフカヒレ店。
今回食べた4店舗の中では、個人的にはスープの濃厚さが特に印象に残りました。
ドロッとした力強いスープと鮑ごはんの組み合わせが非常によく、しっかりした味を求める人にはかなり特徴的な一店です。
① アクセス・立地で選ぶなら
- Ping's Shark's Fin(アソーク)
- Hua Seng Hong(ヤワラート)
- Hengdee Shark Fin Soup(ヤワラート)
- HOCK Shark Fins(スリウォン)
Ping'sを1位にした最大の理由は、やはりアソークという立地。
BTSとMRTの両方を利用できるので、スクンビット周辺に宿泊している旅行者なら特に動きやすいです。
Hua Seng HongとHengdeeがあるヤワラートも、MRT Wat Mangkon駅を利用できるようになり、以前よりかなりアクセスしやすくなっています。
Hua Seng Hongはヤワラート観光の中に組み込みやすいこともあり、今回はHengdeeよりひとつ上にしました。
HOCKも決して不便な場所ではありません。ただ、他の3店舗と比較して「駅から店までの移動の分かりやすさ」を重視すると今回は4位です。
なお、バンコクは暑さや突然の雨もあるため、距離によってはGrabやタクシーを利用するのもおすすめです。
② あっさり・クリアなフカヒレスープが好きなら
- Hua Seng Hong
- Hengdee Shark Fin Soup
- Ping's Shark's Fin
- HOCK Shark Fins
これは美味しさの順位ではなく、あくまで「あっさり・クリア寄りか」という順番です。
Hua Seng Hongは4店舗の中では比較的すっきりした印象。
続いてHengdee。
Ping'sになるともう少しコクを感じる方向になり、HOCKは明確に濃厚です。
「フカヒレは食べたいけれど、あまり重すぎるスープは苦手」という人なら、Hua Seng Hongが合いそうです。
③ 逆に「濃厚さ」で選ぶなら
- HOCK Shark Fins
- Ping's Shark's Fin
- Hengdee Shark Fin Soup
- Hua Seng Hong
先ほどとはほぼ逆の順番になります。
濃厚派なら、個人的にはHOCKがかなり印象的でした。
スープはドロッとしていて味が強く、口に入れた瞬間から旨味をしっかり感じるタイプ。
さらにHOCKでは鮑ごはんと一緒に食べたのですが、これがかなり相性のいい組み合わせでした。
Hua Seng Hongが4位だから美味しくないという意味ではまったくありません。
濃厚さという物差しを使ったため4位になっただけで、あっさりしたスープを求めれば順位は逆転します。
これが今回、総合ランキングを作らない理由でもあります。
④ ヤワラート観光と一緒に楽しむなら
- Hua Seng Hong
- Hengdee Shark Fin Soup
- Ping's Shark's Fin
- HOCK Shark Fins
ヤワラート観光を予定しているなら、当然ながらHua Seng HongとHengdeeが強くなります。
特にHua Seng Hongは、フカヒレだけを目的にせず、ヤワラートの街歩き、食べ歩き、寺院観光などと組み合わせやすい立地。
Hengdeeも同じヤワラートなので、もう少しローカル感のあるフカヒレ店を目的地にしたいなら面白いです。
これは完全に旅行ルートを基準にしたランキングです。
⑤ 初めてバンコクでフカヒレを食べるなら
- Ping's Shark's Fin
- Hua Seng Hong
- Hengdee Shark Fin Soup
- HOCK Shark Fins
初めてなら味だけではなく、アクセスや入りやすさ、他の料理との組み合わせまで考えたいところ。
その意味ではアソークのPing'sは使いやすいと思います。
スクンビット方面に宿泊していれば旅程に入れやすく、フカヒレ以外にもカニチャーハンやオースワンなどを一緒に楽しめます。
Hua Seng Hongも初回にはかなり向いています。
「バンコク旅行で中華街へ行き、その中でフカヒレを食べる」という体験にしやすいからです。
逆にバンコクを何度も訪れているなら、HengdeeやHOCKのように少し方向性の違う店を選ぶのも面白いと思います。
⑥ ローカル感・専門店らしさを楽しむなら
- Hengdee Shark Fin Soup
- HOCK Shark Fins
- Ping's Shark's Fin
- Hua Seng Hong
この基準ならHengdee。
華やかなレストランというより、ヤワラートでフカヒレを食べに行く感覚が強く、今回の4店の中でも独特の存在です。
HOCKもフカヒレを目的に訪れる専門店感があります。
一方、Hua Seng Hongは中国料理全般を幅広く楽しめるレストランなので、「フカヒレ専門店らしさ」という基準では順位が下がります。
もちろん、これも料理の美味しさとは別の評価です。
⑦ フカヒレ以外の料理も含めて楽しむなら
- Hua Seng Hong
- Ping's Shark's Fin
- HOCK Shark Fins
- Hengdee Shark Fin Soup
グループ旅行などで「全員がフカヒレ目当てとは限らない」という場合は、料理の選択肢も重要です。
その点では中国料理店としてメニューの幅が広いHua Seng Hongが使いやすいでしょう。
Ping'sでも、今回実際に食べたカニチャーハンやオースワンがかなり印象的でした。
HOCKではフカヒレと鮑ごはんを組み合わせて楽しめるので、「フカヒレ+もう一品」の満足感があります。
⑧ クレジットカードで支払いたいなら
今回訪問した際にカード利用を確認できたのは、
- Ping's Shark's Fin
- HOCK Shark Fins
でした。
Hua Seng HongとHengdeeを訪れる場合は、タイバーツの現金を用意しておくと安心です。
特にヤワラートではフカヒレ以外にも屋台や小さなお店を回る可能性があるので、ある程度の現金があると便利です。
ただし、これは私たちが訪問した時点での状況です。
店舗側の運用や対応カードブランドは変更される可能性があるため、カード払いを前提に訪れる場合は注文前に確認してください。
目的別に4店舗をまとめると
重視すること合いそうな店アクセスのしやすさPing's Shark's Finあっさり・クリアなスープHua Seng Hong濃厚なスープHOCK Shark Finsヤワラート観光とセットHua Seng Hong初めてのフカヒレPing's Shark's Finローカル感Hengdee Shark Fin Soup中国料理もいろいろ食べたいHua Seng Hongフカヒレ+鮑ごはんHOCK Shark Fins訪問時にカード利用を確認Ping's / HOCK
こうして並べてみると、どの店を選ぶべきかは「何を重視するか」でかなり変わります。
結局、バンコクのフカヒレはどこがおすすめ?
4店舗を実際に食べ歩いてみましたが、この記事ではあえて「総合1位」は決めません。
移動のしやすさを重視するならPing's。
あっさりしたフカヒレスープやヤワラート観光との組み合わせならHua Seng Hong。
ヤワラートらしいローカル感を楽しみながらフカヒレを食べるならHengdee。
濃厚なスープと鮑ごはんを楽しみたいならHOCK。
このように目的によって選ぶ店が変わるからです。
そして何より、今回訪れた4店舗はそれぞれ方向性が違い、どのお店でも美味しくフカヒレを楽しめました。
バンコクに何度か行く予定があるなら1店舗だけに決めず、実際に食べ比べて自分好みのフカヒレスープを探してみるのもおすすめです。
4店舗それぞれの詳しい実食レビュー
Ping's Shark's Fin(アソーク)
Hua Seng Hong(フアセンホン/ヤワラート)
Hengdee Shark Fin Soup(ヘンディー/ヤワラート)
Hengdee Shark Fin Soupの実食レビューを読む
HOCK Shark Fins(ホック/スリウォン)
※営業時間、価格、メニュー、支払い方法などは変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。