バンコクの中華街「ヤワラート(Yaowarat)」といえば、夜になるとネオンや屋台が通りを彩り、多くの人で賑わうバンコク屈指のグルメエリアです。
タイ料理はもちろん、本格的な中華料理やシーフードの名店も数多く集まっており、食べ歩きを目的に訪れる旅行者も少なくありません。
そして、ヤワラートを訪れたなら一度は食べてみたい料理のひとつが「フカヒレスープ(Shark Fin Soup)」です。
今回訪れたのは、ヤワラートの中心部にある有名店「Hua Seng Hong Yaowarat(和成豊/フアセンホン)」。
以前紹介したヤワラートのフカヒレ店からも徒歩数分ほどの場所にあり、周辺のフカヒレ有名店を食べ比べてみたい人にもおすすめしたい一軒です。
今回注文したのは、フカヒレスープ、エビチャーハン、海鮮ビーフンの3品。
結論から言えば、Hua Seng Hongのフカヒレスープは、クセが少なく飲みやすいスープと、想像以上にたっぷりと入ったフカヒレが印象的な一杯でした。
フカヒレ以外にも数多くの料理が揃っているので、家族や友人など複数人でヤワラートを訪れたときにも使いやすいお店です。
ヤワラートの中心にある有名店「Hua Seng Hong」
Hua Seng Hongは、バンコクで長く親しまれている中華料理店です。
バンコク市内には複数の店舗がありますが、今回訪れたのはチャイナタウンの中心部にあるヤワラート店。
ヤワラート通り沿いに位置しているため、チャイナタウン観光や食べ歩きの途中でも立ち寄りやすい場所にあります。
特にフカヒレの有名店が集まるエリアでもあり、以前紹介したお店からも徒歩数分ほど。ヤワラートで何軒かフカヒレを食べ比べてみたい人にも便利な立地です。
お店を探すときに目印になるのが、大きな赤い看板。
周辺は飲食店や看板が所狭しと並ぶ非常に賑やかなエリアですが、「HUA SENG HONG」と書かれた赤い看板を探しながら歩くと見つけやすいでしょう。
📍 Hua Seng Hong Yaowaratの場所
住所:371–373 Yaowarat Road, Samphanthawong, Bangkok 10100, Thailand
店先でフカヒレスープを調理する様子も楽しめる
Hua Seng Hongのヤワラート店に到着して印象的だったのが、お店の造りです。
店舗は手前側と奥側の2つの空間に分かれていて、外から見る以上に奥行きがあります。
特にヤワラートらしさを感じるのが、通りに面した手前側。
店先ではフカヒレスープをはじめ、さまざまな料理が次々と調理されており、その様子を間近で見ることができます。
大きな鍋から立ち上る湯気や、次々と料理が作られていく光景を眺めているだけでも、これから食事をする期待感が高まります。
きれいなレストランの厨房が完全に隠れているタイプのお店とはまた違い、活気あるヤワラートの雰囲気そのものを楽しめるのも、この店舗の魅力だと思います。
また、店先では持ち帰り用の商品も販売されています。
肉まんなども並んでいるため、レストランでしっかり食事をするだけでなく、ヤワラート散策の途中に立ち寄ってテイクアウトすることもできます。
フカヒレスープは440・660・1,320バーツの3種類
今回のお目当てはもちろんフカヒレスープ。
訪問時には、440バーツ、660バーツ、1,320バーツの3種類が用意されていました。
予算や食べたい量に応じて選べるので、初めてフカヒレを試してみたい人から、せっかくなのでしっかり食べたい人まで選択しやすい価格設定です。
ヤワラートではフカヒレスープを提供するお店が何軒もあります。
しかし、実際にいくつかのお店で食べてみると、スープの濃さやとろみ、味付け、具材、そしてフカヒレそのものの量など、それぞれにかなり違いがあります。
だからこそ、ヤワラートでフカヒレを何店舗か食べ比べてみるのも面白い楽しみ方です。
とにかく印象に残ったフカヒレの量
実際にフカヒレスープが運ばれてきて、まず印象に残ったのがフカヒレの量でした。
スープをすくってみると、中から次々とフカヒレが出てきます。
もちろん選ぶ価格帯によって内容は変わりますが、「せっかくヤワラートまで来てフカヒレを食べる」という期待にしっかり応えてくれるボリューム感。
フカヒレ独特の食感もしっかりと楽しめます。
今回食べた料理の中でも、特にこの惜しげもなく入ったフカヒレがHua Seng Hongで強く印象に残ったポイントです。
醤油ベースのクリアスープは飽きのこない美味しさ
スープは醤油ベースの比較的クリアなタイプ。
非常に濃厚で重たい味というよりも、海鮮の旨みを感じながら自然に飲み進められる味わいです。
さらにスープの中にはカニの身も入っています。
フカヒレ独特の食感にカニの旨みが加わり、海鮮の風味がスープ全体に広がります。
一口目だけ強烈なインパクトを与えるタイプではなく、二口、三口と食べ進めても飽きにくい。
個人的には、この「飽きのこない飲みやすさ」がHua Seng Hongのフカヒレスープの大きな魅力だと感じました。
フカヒレスープというと高級中華料理のイメージから、濃厚でクセの強い味を想像する人もいるかもしれません。
しかし、こちらのスープは比較的食べやすく、初めてフカヒレを食べる人にもおすすめしやすい味です。
エビチャーハンはフカヒレスープとの相性も抜群
フカヒレスープと一緒に注文したのがエビチャーハンです。
フカヒレスープだけでも十分楽しめますが、スープ系の中華料理とチャーハンの組み合わせはやはり相性抜群。
チャーハンの味付けも比較的食べやすく、フカヒレスープの味を邪魔しません。
チャーハンを食べて、フカヒレスープを飲み、またチャーハンへ。
この組み合わせなら最後まで飽きずに楽しめます。
タイ旅行では辛い料理や香辛料の強い料理が続くこともありますが、こうした馴染みやすい味の中華料理を途中で楽しむのもおすすめです。
海鮮ビーフンも子どもから大人まで食べやすい
もう一品注文したのが海鮮ビーフン。
こちらも奇をてらった味付けではなく、海鮮の旨みを楽しめる食べやすい一皿でした。
エビチャーハンと同様にクセが強くなく、日本人にも馴染みやすい味だと思います。
フカヒレスープだけでは少し物足りない場合はもちろん、複数人で料理をシェアするときにもおすすめ。
フカヒレ、チャーハン、ビーフンと何種類か並べれば、ご飯ものと麺料理の両方を楽しむことができます。
フカヒレだけじゃない!豊富なメニューもHua Seng Hongの魅力
Hua Seng Hongというとフカヒレの印象が強いですが、フカヒレだけのお店ではありません。
店内には中華料理やシーフードを中心に、非常にたくさんの種類のメニューが用意されています。
そのため、「自分はフカヒレを食べたいけれど、同行者は別の料理が食べたい」という場合でも利用しやすいお店です。
家族旅行なら子どもにはチャーハンや麺料理、大人はフカヒレや海鮮料理など、それぞれが好きな料理を選ぶこともできます。
友人同士やグループで訪れるなら、何種類か注文してテーブルでシェアするのもおすすめです。
今回紹介したフカヒレスープ、エビチャーハン、海鮮ビーフン以外にも本当にさまざまな料理があるので、フカヒレだけにこだわらず、気になるメニューをいろいろ試してみてください。
支払いは現金のみなので注意
訪問する際にひとつ注意しておきたいのが支払い方法です。
今回訪問した際は、支払いは現金のみでした。
フカヒレスープは440バーツから用意されていますが、上の価格帯を選んだり、複数人でいろいろな料理を注文したりすると、それなりの金額になります。
クレジットカードを中心に旅行している人は、訪問前に手持ちのタイバーツを確認しておいたほうが安心です。
ヤワラートでは屋台や小さなお店など現金が役立つ場面も多いため、このエリアを観光する日は少し余裕を持って現金を用意しておくことをおすすめします。
まとめ:ヤワラートでフカヒレを食べるなら一度訪れてみてほしい
ヤワラートにはフカヒレスープを提供する有名店が何軒もあります。
その中でHua Seng Hongを実際に訪れて特に印象に残ったのは、フカヒレの量、スープの飲みやすさ、そして料理全体の食べやすさでした。
醤油ベースのクリアなスープにはカニの身も入り、海鮮の旨みもしっかり。重たすぎないので、最後まで飽きずに楽しめます。
エビチャーハンや海鮮ビーフンについてもクセが少なく、子どもから大人まで老若男女を問わず楽しみやすい味です。
さらにHua Seng Hongには、今回食べた料理以外にもたくさんの種類のメニューがあります。
フカヒレを目的に訪れるのはもちろん、「ヤワラートでいろいろな中華料理や海鮮料理を楽しみたい」という人にもおすすめです。
場所はヤワラートのまさに中心地。
赤い看板が目印なので、ヤワラートを歩いているときに見つけたら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
フカヒレの有名店が何軒も集まっているヤワラートだからこそ、一軒だけでなく何店舗か巡って、それぞれのスープの違いを楽しみながら自分好みのフカヒレスープを探してみるのもおすすめです。
店舗情報
店名:Hua Seng Hong Yaowarat(和成豊/フアセンホン)
エリア:Yaowarat / Bangkok Chinatown
住所:371–373 Yaowarat Road, Samphanthawong, Bangkok 10100, Thailand
ジャンル:中華料理 / シーフード / フカヒレスープ
今回注文した料理:フカヒレスープ / エビチャーハン / 海鮮ビーフン
支払い:訪問時は現金のみ
※メニュー、価格、営業時間、支払い方法などは変更される場合があります。訪問時に最新情報をご確認ください。